本作で主演を飾る高杉真宙はじめ、佐野 岳、堀田真由、長村航希、板垣瑞生、前田旺志郎のメインキャスト6名が初めて完全集結!

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<公開記念舞台挨拶 概要>
■開催日:10月26日(土)
■登壇者(※敬称略):高杉真宙、佐野 岳、堀田真由、長村航希、板垣瑞生、前田旺志郎、芦塚慎太郎監督
怪人二十面相
■会場:渋谷TOEI
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【オフィシャルレポート】
作家・江戸川乱歩の「少年探偵団」シリーズにインスパイアされた映画『超・少年探偵団NEO-Beginning-』が10月25日、ついに全国公開!翌26日には、東京の渋谷TOEIにて公開記念舞台挨拶が行われ、主演の高杉真宙、佐野岳、堀田真由、長村航希、板垣瑞生、前田旺志郎、芦塚慎太郎監督、さらに怪人二十面相が参加した。
名探偵・明智小五郎の助手だった小林少年のひ孫・小林芳狼(高杉)が、学園に巻き起こる怪事件に対峙していく新感覚の学園ミステリー。
撮影以来のメインキャスト集結に高杉は「みんなで揃ってスーツを着たら、同窓会に来たような気分になった」と照れ笑いで「無事公開できて嬉しい」と主演作封切りにシミジミ。佐野も「撮影は2年前。それ以降このメンバーで会うのは試写以来。でもそんな感じもなくて、会ってすぐにあの頃に戻れた」と絆を実感していた。紅一点の堀田は「撮影はずっとワチャワチャで楽しかった。完成披露の時は前田旺志郎君が来られなかったので、今日は全員が揃って安心感があります」とメインキャスト全員との再会を喜んだ。
長村は「撮影中は(前田と板垣が)ワチャワチャやっているし、アドリブを放てば返してくれるので安心感があった」と仲の良さを強調。板垣は「撮影中に僕らはふざけていたかもしれないけれど、真宙君は真剣にやっていました。それだけは忘れないでほしい。ぜひそこを観て」と謎のアピール。芦塚監督から「板垣君がふざけていたのか、本気でやっていたのか…わからなかった」といじられると、すかさず高杉が「真面目にふざけていた。そういう役だからね」とフォローしていた。
また映画の内容にちなんで“ダークサイドな一面”を披露する企画を実施。すると前田は「真宙君にダークサイドはない!めちゃいい子だから。ホンマにいい子!万が一あったとしても聞きたくない!」と高杉の優しい性格を明かし、板垣も「言わなくていい!あるとしても、可愛いのを聞きたい!」と企画阻止に躍起。この過保護すぎる反応に高杉は「いや、言わせてよ!」と苦笑いも「確かにないな…」と首をかしげて、最後に発言する流れになった。
佐野は「俺は腹黒い。それをひた隠しにしている。お前ら全員消えろと思っている。必死なのよ、ダークな部分を隠すのに。この世の役者全員いなくなれと思う!」と場を盛り上げるためにあえてヒールに徹して、キャスト陣から「本当は思っていないだろ!」とツッコまれる一幕も。堀田は「部屋で映画を観るときは真っ暗にして無言」、長村は「ゲームにのめり込み過ぎて、スマホの画面を割った」、板垣は「真夜中に見晴らしのいい公園に行って、気がついたら太陽が昇っていた」、前田は「大学の先輩と同じタイミングでコンビニに入っておごってもらう」とそれぞれが思う自身のダークサイドを発表した。
そして最後に残った高杉は「さぼるのが上手い。小さい頃から弟二人に家事をさせて、僕一人だけさぼっているということがあった。しかも“やってますよ感”を出してさぼることができた」と謎の特技告白。それに佐野が「俺はさぼっていたらすぐにばれるけどね」と言うと、高杉は「僕はバレない!」と自信たっぷり。佐野は「そういうタイプなのか…」と高杉の意外な一面に驚いていた。
舞台挨拶終盤では、公開日25日に19歳になった板垣のバースデーをサプライズ祝福。怪人二十面相が、自らのビジュアルがデコレーションされたケーキを持って登場すると、板垣は「ケーキに“超・お誕生日おめでとう”と書いてある!嬉しい。こんな素敵な人たちと誕生日を祝ってもらえるのは幸せ」と大喜び。聞かれてもいないのに「え?19歳の抱負ですか?」とノリを見せて「この映画の真宙君が色々な方に届けばいい」と本作のヒットを願っていた。
最後に主演の高杉は「みんなが楽しすぎて喋り過ぎてしまう」と笑顔で「映画は、公開されて色々な人に観て知ってもらって初めて作品になります。そして原案である『少年探偵団』シリーズも色々な人に知ってもらいたい」とアピール。芦塚監督は来月に横浜で応援上映があることに触れて「何度も映画を観てもらって、応援しに来てください」と作品の広がりに期待を込めた。